《ワークショップ詳細》
〜タイトル〜
スポーツ医学に基づく運動療法としてのヨガ•ピラティス〜現場で即使えるエクササイズ〜
〜概要〜
スポーツ医学の理論を基に、機能解剖学・バイオメカニクス・キネシオロジーを重視したヨガとピラティスの実践的なエクササイズを学ぶワークショップです。臨床の現場やトレーニング指導にすぐに活用できる内容を取り上げ、現場で役立つ知識と技術を身につける絶好の機会です。
【講師 本橋恵美からのメッセージ】
“Exercise is medicine(運動は薬である)” という言葉が定着しつつありますが、薬となるエクササイズとは何でしょうか。この数年、運動療法の変革が進み、全身の動作を包括的に観察し、障害の要因となり得る機能不全を評価する必要性が強調されています。このコンセプトに基づき、多くの医師や医療従事者、運動指導者が、モーターコントロールを意識したエクササイズを活用し始めています。つまり、“Exercise as medicine(薬として運動を使う)” として、手軽に処方できる方法を考える段階にきています。
本セミナーでご紹介するスポーツ医学に基づいたヨガやピラティスのエクササイズは、関節や筋の可動性だけでなく、呼吸を重視し、脊椎を支えるローカル筋とグローバル筋を適切に活用するモーターコントロールエクササイズ(MCEx)です。MCExは、適切なタイミングで適切な強度で機能する関節の動作を通じ、全身の協調性を高めることを目指します。パフォーマンスを向上させ、障害を予防するエクササイズです。
理論と実践を兼ね備えた内容で、現場ですぐに活用できるエクササイズを多数ご紹介します。
皆様のご参加お待ちしております‼️
〜開催要項〜
日時: 11月24日(日) 10:00 〜 17:00
場所: Improve KYOTO
対象者: 運動指導者、医療従事者
定員: 20名
参加費用: 一般: 19,800円 / EMI認定者(養成コース受講生): 11,000円
プログラム内容:
• 10:00〜 ヨガ概論
• 11:30〜 ヨガ実技
• 12:30〜 昼休憩
• 14:00〜 ピラティス概論
• 15:30〜 ピラティス実技
• 17:00〜 質疑応答
参加者の持ち物: 動きやすい服装、筆記用具など