肩肘の世界的権威、東京スポーツ＆整形外科クリニック院長の菅谷啓之先生をお招きし、腱板断裂を中心とした肩関節障害についての最先端治療と、医師とコメディカルに「ここだけは抑えてもらいたい重要ポイント」についていてお話ししていただきます。
『中高年の肩関節障害 ～腱板断裂を中心に～』
若手整形外科医にとって『“肩”は難しい』という言葉をよく聞く．若手はまだ多くを学ぼうとするが，“肩”を専門としない多くの勤務医や開業医にとっても“肩”は難しく，興味がないと馴染みを薄いのでできれば診たくない．人体における他の荷重関節は，構造的破綻があれば手術でそれを直すと症状も取れるのが普通である（もちろん例外もあるが．．．）．ところが，“肩”の場合，構造破綻を手術で直したのに，症状が取れるどころか却って痛くなったとか，症状が全然変わらないとかよく耳にするし，実際そのような患者さんを多くみる．なぜか？まず，その理由は“肩”の構造と機能にある．本講演では，そのあたりの疑問が，医療従事者でない方にも解決できるように丁寧にわかりやすく解説する．そのうえで，五十肩や腱板断裂という具体的な疾患についても解説を加える．
【日時】
2023年7月9日(日)18:00~19:30（講義＋質疑応答）
【講師】
菅谷啓之先生（東京スポーツ＆整形外科クリニック 院長）
【配信方法】
ZOOMウェビナー
【料金】
1,500円
【その他】
見逃し配信あり
【主催】
株式会社E.M.I.
